ハウツー — 記録術
AI 推定精度を上げる!食事写真の撮り方 5 ステップ
最終更新日:2026 年 5 月 31 日
結論:食事写真は ① 明るい場所 → ② 真上 45° の角度 → ③ スケール基準(箸など)を入れる → ④ 複数料理は 2〜3 枚に分ける → ⑤ メモを 1 行添える の 5 ステップを守ると、AI による料理認識と PFC 推定の精度が大幅に向上します。所要時間は 1 食あたり 30 秒以内。
目次
- なぜ撮り方で精度が変わるのか
- ステップ 1:明るい場所で撮る
- ステップ 2:45° 〜 真上の角度で撮る
- ステップ 3:スケール基準を画面に入れる
- ステップ 4:複数料理は 2〜3 枚に分ける
- ステップ 5:メモを 1 行添える
- うまく認識されないときの対処
なぜ撮り方で精度が変わるのか
Mealth の食事画像解析は OpenAI のマルチモーダル AI(gpt-4o)を使用しています。AI は画像から「料理の種類」「皿のサイズ」「具材の種類」「量」を視覚的に推定します。撮影条件が悪いと、料理の輪郭・色・量の判別ができず、推定精度が大幅に低下します。
ステップ 1:明るい場所で撮る
ベストは 窓際の自然光または 白色 LED の天井照明下。色温度が一定で、料理の本来の色が再現されます。
避けたい条件:
- 暗い間接照明(電球色オレンジ):黄色っぽく写り、食材を誤認識
- 強い影が落ちる斜光:料理の輪郭が崩れる
- 夜の家飲み・居酒屋の薄暗い席:暗所はノイズが乗り、ぼやけた印象に
ステップ 2:45° 〜 真上の角度で撮る
皿の上の料理を AI が把握しやすい角度は 45 度または 真上(90 度)です。
- 45°:丼物・カレー・サラダなど、立体感を残したいとき
- 真上:定食・寿司・複数皿の全景など、配置を把握したいとき
- 真横は NG:手前の料理が奥を隠し、AI が量を把握できない
ステップ 3:スケール基準を画面に入れる
AI は写真だけだと「ご飯茶碗 1 杯」が 100 g なのか 150 g なのか区別がつきません。サイズが既知のものを一緒に写すと、AI がスケール感を把握できます。
- お箸(標準 22.5 cm)
- スプーン・フォーク
- 500 ml ペットボトル
- iPhone 等のスマホ(よく知られたサイズ)
ステップ 4:複数料理は 2〜3 枚に分ける
定食のように 3〜4 皿が並ぶ場合、全景 1 枚だけだと AI が各料理の量を把握しにくくなります。
- 1 枚目:全景(45°、すべての皿が画面に入る構図)
- 2 枚目:主菜の寄り(真上 〜 45°)
- 3 枚目:副菜・汁物の寄り(必要に応じて)
Mealth では 1 食につき最大 5 枚まで画像登録可能。同じ料理を異なる角度で撮るほど、AI の推定精度が上がります。
ステップ 5:メモを 1 行添える
写真だけでは判別できない情報を、メモで補足します。
- 「ご飯は茶碗 7 分目」「半分残した」
- 「自家製で砂糖控えめ」「ドレッシングなし」
- 「外食、量は写真の通り」(誤解防止)
Mealth の AI 解析は、写真とメモを併せて入力として扱うため、メモが推定値の補正に直接反映されます。
うまく認識されないときの対処
- 料理名が違う:メモに「正しい料理名(カオマンガイ)」を書いて再解析
- 量が大幅にずれる:スケール基準(箸)を入れて再撮影、メモに「ごはん 200 g」など実測値を併記
- 複数皿のうち一部だけ認識されない:その料理だけ別画像として追加
- AI チャットで追加質問が来る:「ご飯の量は?」等の質問には、できるだけ具体的に答える(精度向上に貢献)